スマホケースはダサい

全くの私見ですが。

 

この世にスマホケースって数多にあるじゃないですか。

もうヨドバシとか行ったら「あれ?星屑?」ってなくらいに、ある。

その全てに対して異を唱えたい。

それ、ダッサくない?と。

 

いや、わかるんですよ。

「落としたら傷とかつくし!」とかね、みんな言うよね。

だけど私は言いたい。

その心意気がダッセエよってね。

 

傷なんてついていいんだよ。

画面が割れたって構わねぇ。

刻まれた傷こそが己の人生そのもの。

一期一会の出会いなんじゃないなかな、と。

 

あと、蓋つきのスマホケースはダサさの極み。

「カードとか入るしぃ」じゃねえ。

訳のわからん機能を勝手にスマホに付与するな。

粋って言葉、知ってる?

私が江戸っ子だったら、見かけた途端剥がして顔にぶつけてやらぁ。

ばちーん!ってな。

江戸っ子じゃ、ないけど。

 

そんな粋を体現すべく、常に私のスマホは裸ん坊でありました。

道路に投げ出されても、ポケットから滑り落ちようとも、粋が最優先されていたのです。

 

そんな中、昨日、私の元にiPhone 11が、届いたのだ。

 

5分くらいして、わかった。

このiPhone、めーーーーーーっちゃくちゃ、指紋つくやん。

私の指紋で全部、曇っている。

 

私は動揺した。

これ、ケースないとヤバくない?

汚れて使いにくいし、サイズも大きくなったから手から滑るし。

そう感じた瞬間、ポチッてた。

Amazonスマホケース、真顔でポチッた。

Amazon primeのおかげで、次の日には届いた。

震える手でケース装着したけど、これがまぁしっくりくる。

汚れないし、滑らない。

その瞬間、私の中の粋など、消えた。

 

ってことでね、スマホケースのレゾンデートルを身をもって知りました。

スマホケースは、有り!有りよりの有り!